書評 『卓球の教え方の教科書』

どうも。テナリーおじさんです。

元WRMの下川裕平さん(Xiaさん)の本
「卓球の教え方の教科書」についてレビューしたいと思います。

こんな人におすすめ

•考えて卓球しろって言われるけど、何を考えたらいいのかわからない

•たくさん練習しているけど、上手くなった気がしない

•試合になると全然球が入らない。練習では入るのに!

どんな本?

いわゆる「ドライブの打ち方」や「勝つためのメンタル術!」といったものではなく、

•相手の打球から自分の打球までに何が起こっているのか

•相手にミスをさせ、自分がミスをしないためには何が必要なのか

•自分のレベルに合った用具、プレースタイルとは

こういった「卓球とは何か?」といったことを考えさせられる一冊となっています。
本質的な分、文章量は少なめです。

噛めば噛むほどおいしい一冊

「なんか思ってたより内容少ないな… 技術のこととか書いてないし。」

「書いていることもそんなにびっくりするほどのことでもないしな。まぁ次の練習で試してみるか」

そんな軽い気持ちで本を置きました。

ところがどっこい、練習すればするほど
「あ、なるほどこういうことか!」
「じゃあこの練習すれば強くなれるんじゃね?」

など、ふとした時に頭の中が整理される感覚があります。

『教え方の教科書』というタイトルですが、競技として卓球に携わる人は全員読むべき本だと思いました!

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