【テナリー】にしてから戦術の幅が広がった話

【以前】
初心者用5枚合板に両面ヘキサーグリップ

•バックハンドが振れない。遠心力を使ってスイングする感覚がどうしても掴めず、バック側はショート頼り。
•バックの下回転打ちやチキータもできないため、ツッツキを思いきり切るor回り込みドライブ
•良くも悪くも素直な球筋のため、やりやすい卓球と言われることが多かった

【テナリーシリーズに変えてから】

バック系技術の飛躍的な向上

ヘッドが下がっているのでタメを作りやすく、遠心力をうまく使えるようになった。これにより得られたメリットは

①上回転ラリーの安定性アップ
以前はショート一辺倒だったため、相手打球の威力をそのまま返すしかなかった。
テナリーに変えてバックドライブを覚えてからは、安定した弧線をえがき、緩急もある程度自分で操れるように。

②対下回転における選択肢が増えた
ツッツキの変化か回り込みドライブに加え、バックの下回転打ちが出来るようになった。
ボールを下から舐め上げるようないやらしい球が出るので、初見の方はかなり嫌がってくれる印象がある。

球筋のいやらしさ

打っている側としてはあまり分からないが、普通のラケットで打つのとは若干球筋が異なるようだ。
•面が下から出てくるから気持ち悪い
•ドライブにジャイロ回転がかかってる
などの感想をいただいている。
癖球を出したくて粘着ラバーを使用する選手もいるが、ぜひテナリーシリーズを候補に加えてみてほしい。

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